組織開発・人材開発の(株)HRT
お問い合わせ
ホーム サービス ホールシステムアプローチ メンバー紹介 事例紹介 会社概要

 

ワールド・カフェ

ワールド・カフェは、メンバーの組み合わせを変えながら、4~5人単位の小グループで話し合いを続けることにより、あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られる会話の手法です。

ワールド・カフェでの話し合いでは、その名が示すようにカフェのような、リラックスした肩の凝らない雰囲気ができやすいことから、プロジェクトやチームの様々な利害関係者の新しい関係作りを進めていきたい場合などに使われることが多いようです。

参加加者数は、最低 16 人ですが、規模が大きくなっても対応可能で、 1,000 人以上の参加者によるワールド・カフェも行われています。

ワールド・カフェは最低2~3時間程度あれば実施可能だという手軽さや、プロセスが比較的単純で、進行をリードすることが決して難しくないなどの利点があります。

ワールド・カフェの標準的な進め方

第1ラウンド(20-30分)
テーマについて探究する

4人ずつテーブルに座って、テーマ(問い)について話し合う
 
第2ラウンド(20-30分)
アイデアを他花受粉する

 
各テーブルに一名のホストだけを残して他のメンバーは旅人として別のテーブルに行く。
新しい組み合わせになったので、改めて自己紹介し、ホストが自分のテーブルでのダイアログ内容について説明する。
旅人は、自分のテーブルで出たアイデアを紹介し繋がりを探求する
 
第3ラウンド(20-30分)
気づきや発見を統合する

 
旅人が元のテーブルに戻り、旅で得たアイデアを紹介しあいながらダイアログを継続する
 
全体会議(20-30分)
集合的な発見を収穫し、共有する
 
カフェのホストがファシリテーターとなっての全体でのダイアログ

 

→ ワールドカフェの基本哲学へ

※本頁は『ワールド・カフェをやろう』香取一昭、大川恒著(日本経済新聞出版社)を加筆修正して解説してあります。

 

ページトップへ
株式会社HRTは組織開発・人材開発を通して、話し合って、共に未来へ歩む組織をつくるサポートをいたします。

ホームサービスホールシステムアプローチメンバー紹介事例紹介会社概要

Copyright (C) 2014 HRT,Inc. All Rights Reserved.