ワールド・カフェは、メンバーの組み合わせを変えながら、4~5人単位の小グループで話し合いを続けることにより、あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られる会話の手法です。
ワールド・カフェでの話し合いでは、その名が示すようにカフェのような、リラックスした肩の凝らない雰囲気ができやすいことから、プロジェクトやチームの様々な利害関係者の新しい関係作りを進めていきたい場合などに使われることが多いようです。
参加加者数は、最低 16 人ですが、規模が大きくなっても対応可能で、 1,000 人以上の参加者によるワールド・カフェも行われています。
ワールド・カフェは最低2~3時間程度あれば実施可能だという手軽さや、プロセスが比較的単純で、進行をリードすることが決して難しくないなどの利点があります。