曽根原久司出版記念講演と『農村起業カフェ』(ワールド・カフェ)

2013年2月19日(火) 18:45〜21:30
六本木、東京

NPO法人えがおつなげて代表、曽根原久司氏の『農村起業家になる』(著者)『田舎の宝を掘り起こせ: 農村起業成功の10か条』(編集者)の出版をを記念して2月19日(火)夜18時45分曽根原久司氏の講演会とワールド・カフェという対話手法を用いた座談会の2回目を企画いたしました。

曽根原久司氏から “農村起業6つの鉄則” と題して、1時間15分ほど、農村でビジネスを興すための秘訣、事業展開の実務的ノウハウ、例えば、商品開発やサプライチェーンの構築に関する講演を行います。曽根原さんは、農村起業においては、この6つのステップをたどることが大変重要であると考えています。

講演の後、ワールドカフェという対話の手法を用いて、参加者の皆さま同士がこれから農村で何をやっていきたいかについて情報交換ができ、継続して交流していけるような話し合いをしたいと思います。ワールド・カフェのテーマは、現代段階では農村起業までは考えていないが、日本の田舎に関心がある人、米作りなどの農作業を将来やってみたいと思っている方にも参加しやすいように「日本の田舎にある、あなたにとっての宝物」に変更しました。その宝物にあなたが引かれる理由をワールド・カフェの中で話し合いたいと思います。ワールド・カフェの問いは、前回の2012年11月の農村起業カフェとかなり違ったものなります。

農村起業に関心のある方、農村で起業を将来考えている方、今、農村起業を企画中の方、既に農村起業をされた方などのご参加をお待ちしております。

2011 年 10 月に日本経済新聞出版社から上梓しました『日本の田舎は宝の山』の 162 ページから 182 ページで、以下の 5 つの分野で、合計 10 兆円の産業、 100 万人の雇用創出が見込める論拠を解説しました。

1. 6次産業化による農業(3兆円)

2.観光交流(2兆円)

3.建築、不動産、林業、木材産業(2兆円)

4.自然エネルギー(2兆円)

5.ソフト産業:情報、教育、健康、福祉、 e コマース、IT、メディア(1兆円)

日本には地下資源は豊富ではありませんが、地上資源は宝庫です。地上資源を活かす技術とマネジメントと知恵を持てば、新たな経済が立ち上がることでしょう。

農村地域で起業をめざす人には格好のチャンスとなっています。時代は、農村起業家を求めています。 2013 年は、農村起業イノベーションをさらに推し進めていく年です。皆様の参加をお待ち申し上げております。

■ワールドカフェとは

・本物のカフェのようにリラックスした雰囲気の中で、テーマに集中した対話を行います。
・メンバーの組み合わせを変えながら、4〜5人単位の小グループで話し合いを続ける
ことにより、あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られます。
・参加者数は 20〜30人程度から、1,000 人以上でも実施可能です。

■開催日時

2013年2月19日(火) 18:45〜21:30

■講演

NPO法人えがおつなげて代表理事 曽根原久司

■講演テーマ

「農村起業6つの鉄則」

■ワールドカフェのテーマ

「日本の田舎にある、あなたにとっての宝物」

■開催場所

六本木、東京
(詳細は、お申込み頂いた方にお知らせします)

■参加費

5,000円 (当日、会場にて徴収いたします)

■参加人数

定員40名(先着順)

■主催

株式会社HRT
http://www.infohrt.com/

■共催

NPO法人えがおつなげて
http://www.npo-egao.net/

農業をはじめ、地域共生型のネットワーク社会を作ることを目的に『村・人・時代創り』を行うNPO法人。山梨県北杜市の過疎高齢化が進む増富地区などを拠点に、都会の若者たちのボランティアを募って耕作放棄地を開墾し、田畑に再生。農場『えがおファーム』では農業体験の受け入れから農作物の栽培販売までを行う。企業の社会貢献事業と連携した棚田の再生や、小学校のサマーキャンプ、または研修会などの活動で、年間約5000人以上が北杜市にある『えがおつなげて』の拠点を訪れる。農業や森林体験を通じて地域住民との交流も行う。また、行政や大学、企業との連携による、自然エネルギー、森林資源の活用、都市と農村をコーディネートする人材の育成事業など幅広く手掛けている。

■協賛

株式会社レアリゼ
http://www.realiser.co.jp/

■講演者のプロフィール 

曽根原久司

1961年長野県生まれ。NPO法人えがおつなげて代表理事。内閣府地域活性化伝道師。山梨県立農業大学校講師。山梨県コミュニティビジネス推進協議会会長。
大学卒業後、アルバイトをしながら音楽活動に熱中する。その後、企画会社、コンサルティング会社などに勤務、4年後に独立。銀行などの経営指導を通し日本の未来に危機感を抱き、その再生モデルを創造すべく、東京から山梨県白州町へと移住。2001年、NPO法人えがおつなげて を設立。
代表として『村・人・時代づくり』をコンセプトに農業を中心とした都市農村交流事業を展開している。

■カフェ・ホストのプロフィール

大川恒 
HRT代表取締役、ワールド・カフェ・コミュニティ・ジャパン(WCJ)共同代表
http://www.infohrt.com/

1961年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。シカゴ大学ビジネススクール修了、経営学修士(MBA)。国内独立系コンサルティングファーム、日系人材開発コンサルティングファームなどにおいて、企業理念の構築、人事制度設計、マネジメント改革、人材育成、新規事業の育成に関するコンサルティング業務、さらには、ビジョン構築、営業戦略、創造性開発、起業家精神(自立型人材)の育成、リーダーシップに関わるコミュニケーションスキル(ファシリテーション、チ−ムビルディングなど)の研修実施と研修テキスト開発など研修における経験を積む。現在、ワークショップ、セミナーを組み込んだ以下のような共創型コンサルティングを展開している。

◇ダイアログ、ホールシステム・アプローチ(AI、OST、ワールド・カフェ、フューチャーサーチ)、システムシンキングを使った組織開発コンサルティング

◇学習する組織構築のための組織変革コンサルティング
『ワールド・カフェホスト養成セミナー』『OSTファシリテーター養成ワークショップ』『AI、フューチャーサーチによるビジョン策定ワークショップ』

共著に、『ワールド・カフェをやろう』(日本経済新聞出版社2009年)『ホールシステムアプローチ』(日本経済新聞出版社2011年)『俊敏な組織を創る10のステップ』(ビジネス社2012年)などがある。

■参加条件 1〜6 

1、集合時間の18:45スタート、21:30終了のスケジュールに合わせて当日のスケジュールを調整できる。遅れる場合は、お知らせいただける。

2、キャンセルに至った場合は、事前にメールでお知らせいただける。

3、 ワールドカフェは時間の都合上、2ラウンドの変則形で行う可能性があることを了解する

4 、カフェホストの大川の研究・研鑽のため、セミナーの一部を録音いたします。ご了承ください。

5、事前課題として、日本の田舎にある、あなたにとって宝物のように感じられるものを紹介できるようにしてくる。

6、政治的、宗教的活動の場としての利用はご遠慮願います。

■お申し込み

mail@infohrt.com  担当 大川

上記アドレスに下記の内容を記入してメールして下さい。

曽根原久司出版記念講演&『農村起業カフェ』2013年2月19日の申し込み

(1)氏名 (ふりがな)
(2)所属 (自治体名、学校名、団体名)
(3)連絡先(携帯電話)
(4)参加条件に同意できますか? YES NO
(5)終了後の21:50から23時の懇親会に参加希望 YES NO
(参加費 2500円。途中退席は可能です)

 

 

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