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<残席2>第5期  現象学入門セミナー <リアル(研修会場)&ZOOM オンライン ハイブリッド開催>

~本質をつかむ力を磨く~

哲学者 西研

2023年10月22日() 9:20~18:30            

今、ビジネスに哲学を活用する動きが起きています。グーグル、アップル、ツイッター、フェイスブックなどの世界的企業の中には企業内に専属の哲学者を抱えるところも出始めています。こうした企業専属哲学者は、経営会議をより本質的なものへと導き、経営者にアドバイスをすることから、CPOChief Philosophy Officer=最高哲学責任者)と呼ばれることもあります。企業理念の策定と実行、社員のコミュニケーションの改善、社員の哲学的思考法の養成研修など、様々なサポートを行っています。

経営者、創業者で哲学を学んだ人物は多くいますし、高校や大学などの教育機関で哲学教育は重要視されています。哲学は「難しい」「抽象的だ」と感じてビジネスからかけ離れたイメージを持つ人が多いと思いますが、激変する社会の中で企業の持続可能性を高めるためにも、<いま何が起きているのか>を深く洞察し、半ば常識と化している固定観念や思い込みを否定しなげればならないこともあります。さらに、否定するだけでなく、新しく理念や目的を構築し、組織のビジョンを描いて語り、構造や仕組みに反映させることも求められます。

このような変革課題に対処することを迫られている経営者や、働く意味を見出せないビジネスパースンにとっては哲学を学んで<本質探究力>、<洞察力>、<課題設定能力>、<概念化能力>を養うことが有効な処方箋になり得ます。

本セミナーでは、対話の中で理念を構築しようとしたソクラテスからスタートして、そのための方法(現象学)を学び、実習し、体得することを目指します

講義内容は本質的なところに絞ります。少人数のグループワークでその理解を確かめ、質問を出してもらい、それに答えるかたちで進めます。情報量を多くせず、重要な点について参加者が深い理解を得られることをめざします。

本ワークショップは、リアル(研修会場)&ZOOM オンライン ハイブリッド開催です。

 注意)リアル(研修会場)参加の方は会場にコンピューター(できればイアフォンあるいはヘッドフォンを持参を頂きます。

参加に必要なZOOMURLは、参加費の事前振り込み確認後、開催前日までに登録のメールアドレス宛にご連絡いたします。

よろしくお願いします。

 スケジュール

9時20分スタート

最初の参加者のチェックイン(西先生のご紹介と参加者自己紹介)

講義1) ソクラテスの哲学対話 & 西先生との質疑応答 

講義2) 現象学とは何か(現象学的還元&本質観取)& 西先生との質疑応答 

上記の講義の順番および内容は、当日、変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

ランチ

現象学的哲学対話の実習: <不安>をテーマにした本質観取 

<発表・グループワーク> 
1)ストーリーテリング

2)ダイアログ:共通する本質を取り出す(言語化し交換する)

3)発表&西先生のフィードバック

西なりのまとめ

チェックアウト 18時30分 終了

現象学とは


1)   究極の(形而上学的な)問いをどう考えればよいか、

2)   「人間的な諸価値(道徳、正義、美など)の意味とその根拠」をどう考えればよいか、

3)   「認識の可能性」をどう考えればよいか(主客一致の難問)

 この三つ問題を考えるために、それぞれの主観という場にとどまり、そこでの意識体験の在り方を反省によって確かめる、というやり方をとること。

参照:『哲学は対話する』(筑摩選書) 253ページから254ページ

参加費(事前振込制)

現象学的還元とは

『意識体験』の場面にとどまって、意識体験とそこで出会う対象のあり方を反省的に明らかにしようとすること。

本質観取とは

ある物事の体験を反省して見つめ直し、他の人の体験と共通する点をくくり出すことで、物事の本質を定義すること

参加費(事前振込制)

個人参加費A(主催者招待の方) 40,000円(消費税込)

個人参加費B(一般参加者の方) 45,000円(消費税込)

法人参加 49,000円    (消費税込)

※キャンセルポリシー

キャンセル料を差し引いた残金をお支払いする場合、恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担いただきます。

キャンセルポリシー

  当日から3日前 100

  4日前から3週間前  70

  22日前から5週間前 40

    36日前から10週間前 20%

 

▪課題図書

『現象学とは何か:哲学と学問を刷新する』竹田青嗣, 西研著(河出書房新社)

61ページから98ページ は必ず読んでご参加ください

*わかりにくい箇所があっても、考え込まずに前進して、ともかく最後まで目を通してきてください。


 参加人数

9名 (都内某所の研修施設での参加とZOOMオンライン参加の合計9名を超える場合は、参加者とご相談の上、若干名 参加を受けつける可能性がございます)

最低催行人数3名

 開

 リアル(研修会場)&ZOOM オンライン ハイブリッド開催

研修会場でリアルに参加する方には、開催2日前までに、研修会場名、住所、地図をお知らせいたします。山手線線の某駅から徒歩5分もかかりません。

 主催

HRT 現象学研究会

 講師プロフィール

 西研(にしけん)

元東京医科大学哲学教室教授

1957年鹿児島県生まれ。哲学者。

東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。京都精華大学助教授、和光大学教授を経て現職。

哲学を「1人ひとりが自分と世界との関係を深く考えるための技術」として再生することを目指してきた。また、コミュニティとケアの哲学的探究の活動も行っている。

ヘーゲル、ニーチェ、フッサール、ハイデガーなどドイツの哲学を主に研究するとともに、日本能率協会や企業の社員研修として、哲学対話の実践を行ってきた。

おもな著書に『哲学は対話する』(筑摩選書)、『哲学的思考 フッサール現象学の核心 (ちくま学芸文庫)、『まなびのきほん しあわせの哲学』、『ヘーゲル・大人のなりかた』、『NHK100de名著」ブックス ニーチェ ツァラトゥストラ』、『NHK100de名著」ブックスルソー エミール』『NHK100de名著テキスト カント 純粋理性批判』、『別冊NHK100de名著 西研 特別授業『ソクラテスの弁明』』(ともにNHK出版)

共著として『現象学とは何か: 哲学と学問を刷新する』竹田青嗣・西研編著 (河出書房新社)、『超解読!はじめてのヘーゲル「精神現象学」』竹田青嗣、西研、『超解読! ヘーゲル「法の哲学」』竹田青嗣、西研著(ともに講談社現代新書)など

事務局プロフィール

大川恒

HRT 代表 組織変革コンサルタント

http://www.infohrt.com/

HRT 現象学研究会 代表

意味づくりイノベーション・ラボ 代表

1961年、北海道生まれ。
早稲田大学第一文学部卒業。シカゴ大学経営大学院でMBA取得。

組織開発、イノベーション、協働、地域包括ケア、農商工連携などをテーマに、ワールド・カフェやOSTを用いたワークショップや、ワールド・カフェ、OSTなどのファシリテーター養成講座を開催している。

また、ダイアログ、ホールシステム・アプローチ、学習する組織の手法を生かした共創型コンサルティングも展開している。

共著に、

『オンラインで仕事が変わる、組織が変わる、学びが変わる』(日経BP 2021年)

OST実践ガイド』(英治出版2018年)

『ワールド・カフェをやろう』(日本経済新聞出版社新刊2017年)

『ワールド・カフェから始めるコミュニティづくり』(学芸出版 201711月)

『ホールシステム・アプローチ』(日本経済新聞出版社2011年)

『俊敏な組織を創る10のステップ』(ビジネス社2012)

などがある。

参加条件

1) 9時15分までにZOOMあるいは研修会場に入室できるようにスケジュールの調整ができる。早退は、事前に連絡を頂ければ問題ございません。

2) ファシリテーターの大川の研究・研鑽のため、セミナーを録画、録音をすることがございます。ご了承ください。録画、録音されたものは、大川のみが使用いたします。例外として、参加費の事前振り込みを行っていたにも関わらず、全ての講座に参加できない、あるいは、できなかった方に対して 録画受講(グループワークや質疑応答の部分は不可)の機会を提供いたします。

3)参加費の事前振り込みをもって申し込みの受付が完了したものとします。

ワークショップ参加費に関する下記のキャンセルポリシーを守ることができる。

キャンセルポリシー

  当日から前々日 100

  3日前から3週間前 70

  22日前から5週間前 40

      36日前から10週間前 20%

注)参加キャンセルにより、キャンセル料を差し引いた残金をお支払いする場合、恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担いただきます。

4)講師、ITサポーターあるいは事務局のうち、いずれか1人が感染力の高いインフルエンザ等の感染症、重病に感染・発症が疑われるか、感染・発症していることが明らかな場合、天災、不慮の事故、所属組織や家族における緊急かつ重要な事態の発生により、セミナーに登壇できない場合、あるいは、ZOOMをふくむITシステムや機器が障害を起こした場合は、セミナーの開催を中止いたします。あらかじめご了承ください。参加費は開催翌月末までに返金いたします。振込手数料はHRTが負担いたします。受講者側で発生したその他の費用(飛行機や新幹線などの移動に関わる費用、および宿泊費用については、HRTは一切補償いたしません。ご注意ください。前泊が必要な方はZOOMでの参加をお勧めいたします。

5)参加に当たり、講座およびワークショップの録画、録音をご遠慮いただいております。ご了承ください。

6) 参加者が少ない場合や質問が余り出なかった時は、30分前後早く終了する場合がございます。また、質問やグループワークで予定以上の時間がかかった場合、ITのシステム障害などで、終了時刻が1時間ほど伸びることがございます。ご了承ください。

7)セミナー当日は、研修会場に参加する方も、PC(スマホでなく)を用意し、PCからZOOMに入り、参加してください。ブラウザーはGoogle Chromeを推奨いたします。

8) ワークショップ当日までに、『現象学とは何か:哲学と学問を刷新する』竹田青嗣, 西研著(河出書房新社)の61ページから98ページは必ず読んでご参加ください。

*わかりにくい箇所があっても、考え込まずに前進して、ともかく最後まで目を通してきてください。

また、本書を当日、ご持参、あるいはご用意ください。

9) セミナーの内容は、スケジュールに記載したものを多少の変更があるかもしれません。ご了承ください。

10) 事前課題を1か月前から2か月前の間をめどにお知らせいたしますので、提出期限までに(開催6日前から10日前ぐらいに提出期限を設定する予定です)回答を指定のGoogleフォームから提出ください。

11) テキストファイルはセミナー開催前日の21時までにPDFにしてメール添付でお送りいたします。テキストに記載してある内容でも、当日、一部ですが、解説を省く場合がございます。ご了承ください。

12)本セミナーの参加で獲得できた知識やスキルを、組織内の当事者として組織に対して活用して頂きたい、本セミナーにできるだけ多くの方に体験してもらいたい、さらには、参加して頂いた方に喜んで頂けるセミナー内の安心安全な<対話>の場をつくるという方針で、弊社は本セミナーを開催しております。この方針に基づいて、参加申し込みの受け付けにあたり(特に残席が少なくなってきた場合)、FBページやメールで<御招待>した方、あるいは、組織内の当事者として組織に全体や組織内の11人の参加者に対して本セミナーで得られる知識やスキルを活用することを考えている方を優先する場合がございます。ご了承ください。

13)リアル(研修会場)参加の方にも会場にコンピューターを持参を頂きます。お持ちできない方は、ご相談ください。携帯用のコンピューターをお持ちでない方にはクローンブックを貸与いたします。イアフォンあるいはヘッドフォンも頂けますと幸甚です。

14) 午前中の2回の講義終了直後の振り返りのグループワーク、および、午後の本質観取のグループワークは、基本3名ずつで、GoogleのJAMBOARDを用いて行います(多くても4名)。リアルのセミナー会場に参加した方でも、人数の関係で、ZOOM参加の方々のグループに入る可能性もございます。その逆の場合、すなわち、ZOOM参加の方が、リアルに参加している方とグループになる場合もございます。ご了承ください。

■お申し込み 

下記必要事項にご記入のうえ、「申し込む」ボタンを押してください。ご注意)申し込み欄に iphone     あるいは iPat から入力すると申し込みの送信が届きません。恐れ入りますが、PCからご入力ください。

2023年10月22日(日) 第5期現象学入門セミナー  ZOOM オンライン開催> の申込み

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