終了
7期 OSTファシリテーター養成ワークショップ
〜当事者意識と自己組織化能力を最大限に引き出す場創り〜
開催日時 10月7日(日) 9:30〜18:00
ゆうぽうと@五反田、東京
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最近になってワールドカフェ、フューチャーサーチ、AI(アプリシエイティブ インクワリ)などのホールシステムアプローチが注目を集めています。OSTはこうしたホールシステム アプローチの手法の一つですが、アクションプランやアクションチームを生み出すために有効な方法であるため、他の手法と組み合わせて利用される事例が多くみられます。
OSTはファシリテーターの関与が少ないので、一見簡単そうにみえますが、参加者の主体性を引き出すためには高度なファシリテーションスキルが必要とされます。今回のワークショップでは、OSTを実際に体験することを通じて、その考え方やプロセスについての理解を深めるとともに、効果的なファシリテーションの方法について学びます。
大川恒
有限会社HRT 代表
45,000円(事前振込制)
4名から25名前後 ※先着順
(申し込み者多数の場合は定員を増やします)
ゆうぽうと@五反田、東京
(申し込んで頂いた方に詳細をお送りいたします)
mail@infohrt.com
上記アドレスに、下記の内容を記入して、メールして下さい。
7期 OSTファシリテーター養成ワークショップ(2012年10月7日(日))の申し込み
(1)氏名 (ふりがな)
(2)所属 (会社名、団体名)
(3)連絡先(携帯電話)
(4)キャンセルポリシーを含む参加条件に同意できるか? YES NO
(5)終了後の懇親会に参加希望 YES NO
1 集合時間である9時30分に間に合うようにスケジュールの調整ができる。
(遅れてくる場合は、到着時間を知らせてくれる)
2 ワークショップ参加費に関する下記のキャンセルポリシーを守ることができる。
※キャンセルポリシー
前日から100%
2週間前〜2日前 75%
30日前〜15日前 25%
3 ファシリテーター(大川)の研究・研鑽のため、セミナーを録音することがございます。ご了承ください。録音されたものはファシリテーター(大川)のみが使用いたします。
5 政治的、宗教的活動の場としての利用はご遠慮願います。
有限会社 HRT
■大川恒
有限会社HRT代表、ワールドカフェ コミュニティ ジャパン(WCJ)共同代表
1961年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。シカゴ大学経営大学院でMBAを取得。現在、ワークショップ、セミナーを組み込んだ以下のような共創型コンサルティングを展開している。
◇ダイアログ、ホールシステム・アプローチ(AI、OST、ワールド カフェ、フューチャーサーチ)、システムシンキングを使った組織開発コンサルティング
◇学習する組織構築のための組織変革コンサルティング
著書に、『ワールド カフェをやろう』『ホールシステム アプローチ』(日本経済新聞出版社)『決めない会議』(ビジネス社)『ロジカル問題解決』(ビジネス社)がある
<E-Mail>mail@infohrt.com
OSTとは、重要な課題について、関係者を一堂に集めて、参加者が解決したい課題や議論したい課題を自ら提案し、自主的にスケュールを決めて話し合いを行う会議の手法です。
参加者の当事者意識と自己組織化能力を最大限に引き出すことにより、参加が納得できる合意に到達できるようにするところに最大の特徴があります。
一見、自由度が高く見えますが、実際には話合いの構造とプロセスがきちっと組み込まれています。コーヒーブレイクがもたらす自由で開放的でエネルギーに満ちた場作りの有意義な経験をワークショップで再現するために創造したものであり、純粋な楽しさや、インスピレーションが起こり、創造性や協力が可能となるプロセスだといえます。
■ホールシステム アプローチ (ワールドカフェ、AI、フューチャーサーチ、OST)とは |
ホールシステム・アプローチは、すべての関係者を集めて行う大規模ダイアログの一連の手法の総称です。「ホールシステム」とい名前は、課題に関係するすべてのステークホルダーからなるシステム全体を一堂に集めることにより、全体システムの「マイクロコズム(縮図)」を作り出すという考え方に由来しています。その特徴は次の通りです。
(1)1,000名規模の参加者を一同に集めても行える大規模な会話の方法である。
(2)社会構成主義の考え方に基づいていて、相互作用を重視するとともに、言葉が未来を創るという仮説を前提にしている。
(3)組織は生命体であるとの前提に立って、生命体が持つ自己組織化能力が最大限に発揮されるような環境を創ることを重視する。
(4) 問題点に焦点をあてるのではなく、強みや成功体験などに目を向けるポジティブな発想が背後にある。
◆OSTによるワークショップを体験する
◆OSTの原理とプロセスを理解する
◆OSTの企画とファシリテーションを学ぶ
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