全体性から観る思考法セミナー
〜システム思考による複雑な問題理解と解決〜
2013年6月2日(日) 9:45〜18:00
レアリゼアカデミー@六本木1丁目 |
システム思考の基本を学び、参加者全員が各自でシステム図を描ききることを目標とし、実際に起きている課題の解決に役立てるワークショップを企画しました。
企業や地域を取り巻く環境は、ますます複雑、多様化しています。こうした社会では起きている様々な問題の原因を一つに帰結させたり、誰か特定の人物に責任を被せたとしても解決には至りません。そこで、こうした複雑なシステムの全体像を俯瞰して理解しようとする「システム思考(※1)」に対する関心が近年高まりつつあります。
システム思考を行う具体的な実践方法としては、多くの場合、「システム図(※2)」を描くことが行われています。しかし、システム思考の目的は、システム図を描くこと自体にあるのではなく、システムに関わる人たちがチームでシステムの複雑性と全体性を理解し、把握することにあります。システム図を対話をしながら描くことによって企業に代表される組織はもとより、個人や家族、地域または国レベルの課題が見えてくるのです。
2013年6月2日(日) 9:45〜18:00
レアリゼアカデミー@六本木1丁目
(詳細は、お申込み頂いた方にお知らせいたします)
初回特別価格 28,350円 (消費税込み) <事前振込制>
16名まで ※先着順
最低催行人員 4名
(申し込み者多数の場合は定員を若干、増やす場合があります)
株式会社HRT
http://www.infohrt.com/
Link and Create
福島 毅
Link and Create 代表
(株)HRTプロフェッショナル・アソシエイト
柏フューチャーセンター所長
一般社団法人教育共創研究所 上席研究員
<経歴>
1962年 神奈川県生まれ。北海道大学大学院理学研究科(地球物理学専攻)を修了。理学修士。
メーカー勤務を経て千葉県の教員として勤務。元千葉県立高等学校教諭。高校で地学(理科)と情報を教える傍ら、勤務校の東葛飾高校において東葛リベラルアーツ(休日開催の自主的な特別講座)の講座を年に数十講座コーディネートしてきた。
柏市において、社会人教育の一環として「柏まちなかカレッジ」を立ち上げ、市民でつくる市民のための学びの場づくりも行っている。
さらに、ものごとの本質を様々な立場の人と対話していく「そもそも会議」の活動を2011年から、ものごとを俯瞰的にシステムとして全体を捉える「System thinkers cafe」の活動を2012年から始めている。
2013年に春より、オランダのシチズン教育であるピースフルスクールの実践研修や柏フューチャーセンターのディレクター・ファシリテーターなども行っていく予定である。
◇柏市教育委員会「対話を中心とした授業づくり」「活用型学力育成講座」講師
教育共創研究所セミナー講師
著書に『イントラネット100のアイデア(正高社2000年)』
共著に『教科「情報」実習へのフライト(日本文教出版2001年)』
大川恒
HRT代表取締役
http://www.infohrt.com/
ワールド・カフェ・コミュニティ・ジャパン(WCJ)共同代表
https://sites.google.com/site/wholesyscafe/
マネジメントフューチャーセンター(MFC)共同代表
https://sites.google.com/site/managementfuce/
1961年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。シカゴ大学ビジネススクール修了、経営学修士(MBA)。国内独立系コンサルティングファーム、日系人材開発コンサルティングファームなどにおいて、企業理念の構築、人事制度設計、マネジメント改革、人材育成、新規事業の育成に関するコンサルティング業務、さらには、ビジョン構築、営業戦略、創造性開発、起業家精神(自立型人材)の育成、リーダーシップに関わるコミュニケーションスキル(ファシリテーション、チ−ムビルディングなど)の研修実施と研修テキスト開発など研修における経験を積む。現在、ワークショップ、セミナーを組み込んだ以下のような共創型コンサルティングを展開している。
◇ダイアログ、ホールシステム・アプローチ(AI、OST、ワールド・カフェ、フューチャーサーチ)、システムシンキングを使った組織開発コンサルティング
◇学習する組織構築のための組織変革コンサルティング
『ワールド・カフェホスト養成セミナー』『OSTファシリテーター養成ワークショップ』『AI、フューチャーサーチによるビジョン策定ワークショップ』
共著に、 『ワールド・カフェをやろう』(日本経済新聞出版社2009年)『ホールシステムアプローチ』(日本経済新聞出版社2011年)『俊敏な組織を創る10のステップ』(ビジネス社2012年)などがある。
(1) システム思考の基本的考え方を理解する
(2) 主要なシステム原型(※3)について理解する
(3) 個人がシステム思考を理解し、参加者全員が個人の単位で必ずシステム図を描くことができるようになる
(4) システム思考を家庭などの日常生活の問題、地域や企業活動等における問題の解決に役立て、実用的に使うことができるようになる
■対象:こんな関心興味、役割、課題、問題意識をお持ちの方の最適です。 |
・ システム思考を通して全体を俯瞰するポイントをつかみたい
・ システム図の描き方を今回、身につけたい
・ システム図をいままで描いた経験はあるが、もっと上達したい
・ システム思考を組織で普及させたい
・ システム思考を組織変革に役立てたい
・ システム思考で親子間・夫婦間のコミュニケーションを促進したい
・ システム思考で経営層、上司・部下、マネージャー層の相互理解を深めたい
■システム思考※1
ものごとを直線的な因果関係で理解するのではなく、様々な要素が相互に関係 しあったシステムであるとの前提に立って、全体性を把握しようとする試み。ツールとして因果関係を示した図(システム図)を用いることが多い。
■システム図※2
何かの現象を我々が目撃するとき、そこには事実としての「出来事」のほかに、繰り返される「パターン」や、パターンを作り出している「構造」などがあります。これらをピックアップしてつなぎ合わせ、系として表現した図が”システム図”です。システム図が、すべての因果関係や起きている出来事を示しているわけではありませんが、進行しつつあるシステム全体の状況のスナップショットとして捉えることができ、この図から解決の糸口やレバレッジ(少ない労力でシステムをがらっと変えていくテコの支点)がみつかる場合があります。
■システム原型(※3)
MIT(マサチューセッツ工科大学)のグループは、数多くのシステム図を描くうち、よく見かけるシンプルな原型を発見しました。これをシステム原型といい、現在12個がよく知られています。これらを理解することで、一見、解決困難で複雑な問題へのアプローチもしやすくなります。原型固有の特徴や共通した解決方法が見つかりやすくなりました。
1.スタート時間に間に合うようにスケジュールの調整ができる。
<遅れる場合は、到着時刻をお知らせいただける>
2.ワークショップ参加費に関する下記のキャンセルポリシーを守ることができる。
※キャンセルポリシー
前日から100%
2週間前から2日前 75%
30日前〜15日前 25%
3. 政治的、宗教的活動の場としての利用はご遠慮願います。
4. ファシリテーター(福島、大川)の研究・研鑽のため、セミナーを録音することがございます。ご了承ください。録音されたものはファシリテーター(福島、大川)のみが使用いたします。また、webやfacebook掲載のための写真撮影をさせていただきます(個人が特定される写真は基本、アップいたしません)。
mail@infohrt.com 担当 大川
上記アドレスに下記の内容を記入してメールして下さい。
全体性から観る思考法セミナー (2013年6月2日(日))の申し込み
(1)氏名 (ふりがな)
(2)所属 (会社名、学校名、団体名)
(3)連絡先(携帯電話)
(4)キャンセルポリシーを含む以下の参加条件に同意できるか? YES NO
(5)セミナー終了後の懇親会に参加する YES NO
(6) 領収書は必要ですか?YES NO
必要な場合、宛名と但し書きはどういたしますか?
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